公募研究

2020年度~2021年度 公募研究の募集案内

研究内容

我々にとって、かけがえのない地球は、地表の環境と多様な生物が複雑に相互作用し恒常性を維持する超地球生命体のシステムを形成している。この理解のためには、あらゆる生物と相互作用し、かつ量的にも、このシステムの中心である微生物を基盤とした新たな生態系を捉えることが不可欠である。

本研究領域は、理工学と微生物学の融合によるポストコッホ技術の創出によって、大部分が未解明とされる微生物種や、その機能の解明を目指している(A01)。さらに、生態学と情報学を駆使した機能インフォマティクスによって、微生物の種と生理機能を基軸とした超地球生命体のポストコッホ機能生態系モデルを創出する(A02)。これらを担うポストコッホ機能生態学によって超地球生命体の構築原理を解明し、持続可能な地球を創成するための環境制御と積極的なデザインのための技術を導くことを目指している。

研究項目A01では、革新的なポストコッホ技術を開発し、従来の手法によっては分離できなかった未解明な微生物を分離する。微細加工、MEMS、分光学、顕微イメージング等の最新の技術を駆使した革新的な微生物の分離・培養・分析・操作等の技術の開発研究や、微生物の新たな種及び機能の解明と、その多様性を拡大することを目指した研究を募集する。

研究項目A02では、新たなバイオインフォマティクス技術の開発や既存技術の新たなアイデアに基づく活用により、ポストコッホ機能生態系モデルを創出する。微生物-微生物及び微生物-植物から成る複合生物系の環境中ならではの機能発現機構、複雑な環境・微生物データの統合的解析、膨大な微生物のバイオリソース化技術等に関する意欲的な研究を募集する。

いずれの研究項目においても、領域が共有する畑作施肥量試験圃(ほ)場、あるいは、そこから得られる環境・微生物データを活用した提案、領域内での有機的な共同研究によって領域全体を活性化することを目指す提案を歓迎する。

公募要領および様式と記入要領

文科省ホームページに掲載されている
令和二年度科学研究費助成事業-科研費-公募要領(新学術領域研究・特別研究促進費)-をご参照ください。
P.21, 41等に本領域の公募研究に関する記載がございます。

お問い合わせ

その他本公募に関するご質問は、下記事務局メールアドレスまでお問い合わせください。
office@postkoch.jp