計画研究

A02-4
ポストコッホ微生物資源の基盤整備

研究の概要

理化学研究所バイオリソース研究センター(理研BRC)微生物材料開発室(Japan Collection of Microorganisms; JCM)は、微生物種の代表として性状等が詳しく調べられた基準株(type strain)を含め、微生物の種多様性の観点から質的に優れた微生物リソースを整備する世界最高水準の機関である。実際に当室では、これまで記載された細菌・アーキア・酵母に属する微生物種の約半数もの種の基準株を整備している。整備した微生物リソースは、毎年、世界中の様々な研究機関において、数多くの学術研究や応用研究に利活用されている。 計画研究A2-4では、本領域研究で分離培養・解析される難培養微生物を含む多数の微生物を受け入れて確実に保存・管理を実施し、性状やゲノム配列等の関連情報も整備して、利活用可能にすることで、研究コミュニティーや社会に貢献することをめざす。分類学を中心とした専門知識と多種多様な微生物に対応できる高度な培養技術を適用し、新種候補微生物の同定と記載や、難培養微生物の分離培養とシングルセルゲノム解析等を実施する。

研究チーム

研究代表者

大熊 盛也 (理研BRC・JCM)

研究協力者

加藤 真悟 (理研BRC・JCM)